この記事を書いているのは5月ですが、この季節にもなると高校受験や大学受験も終わり、新しい環境にも慣れた頃だとおもいます。
一人暮らし、実家暮らし共に学校生活以外にも集中できる状態になってきたのではないでしょうか。
既に夏休みに向けた計画なんかを立てている方もいることでしょう。
さて、こうした夏休み期間中に受験を終えた皆さんにおすすめしたいちょっとしたお小遣い稼ぎの方法を紹介したいとおもいます。
学生時代は何かと入り用でお金の足りない時が何度も訪れます。そうした場合、アルバイトをするのももちろんですが、周りのものを売ってお金に変えるという方法も一つの工面手段としてあるかとおもいます。
実は受験を終えた学生さんには、つい最近まで身近にあったあるものも「売り物」にできます。それも今後よほどの事情が無い限りは2度と使わない可能性の高いものです。
それは「参考書」です。実は受験に使用した参考書は、普通の古本よりもかなり高額に買い取ってくれる隠れた資産なのです。
需要のある参考書
この参考書の買取ですが、かなり広い範囲で買取対象があります。
中学受験、高校受験、大学受験、はたまた資格受験、そして塾や予備校の参考テキストといったものが買取対象としてあり、それが結構な額で売れます。少なくともブックオフよりも何倍もマシに売れます。
買取のコンディションですが、基本的にテキスト内への書き込みがされていないものが高額買取につながります。
ただし線引きやマーカーによるチェックなどは減額対象なものの予備校などの貴重テキストやCD付属テキストなどならば買取に応じてくれます。
受験参考書でも特に赤本などはコンディションのいい状態が期待出来るでしょう。しかも赤本は年代を問わず買い取ってくれます。
資格系の参考書も対象ですので、社会人でも参考書が手元にある場合は売却してみるのもいいでしょう。これから勉強する方でもコンディション状態を保っておくのが良いでしょう。
買取業者
参考書系は買取業者が限られています。通常の「なんでも系」の買取業者だと安い値段でしか売れないので、相場のわかる専門の買取業者を利用しましょう。
まず高校や大学といった受験テキストや参考書に強いのが学参ブックスです。
https://www.bookbank.jp/gakusan/
ここは大学受験向けの参考書や各予備校のテキストを、通常の古本買取り店よりも高く買い取ってくれます。特に予備校のテキストの買取だとマーカーや書き込みが含まれているテキストでも買取に対応してくれます。
もう一つはバリューブックスです。こちらは専門資格の参考書なども買い取ってくれます。
こちらの場合は参考書専門というわけではなく、「専門書」専門の古本買取店になります。梱包材はこちらで用意する必要があるので、ヤマト運輸などの梱包ボックスなどを頼んでおきましょう。
5冊以上で送料無料になるので、参考書以外の専門書などがあれば、一緒に買取を頼むのがいいでしょう。
これらの古本買取店のように、参考書を高額に買い取ってくれるお店が存在します。
受験を終えた方は、こうした店で使わなくなった参考書を処分すればちょっとしたお小遣いになり、家のスペースも片付くことでしょう。受験終わりの学生さんや社会人の方は一度利用してみるのもいいかもしれません。