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保険の「下取り」とは? 全然お得じゃないのに保険員が勧めてくるワケ

保険にも下取りがあるのはご存じだろうか

保険の下取りとは、被契約者が新しい保険契約を結ぶときにそれまで契約していた保険の解約返還金を次の保険の頭金に充てて、月々の支払いを軽減する、というものだ

「下取り」というと、何かお得な保険の使い方のように聞こえてしまうが、実際に行われている手続きは保険を別の保険に乗り換えているだけだ。乗り換えが目的なら利用価値はあると思うが、決してこれはお得であるというわけではない

この「下取り」を「お得」だという名目で勧めてくる保険員には、何がお得なのかを問いただしてみた方がいいだろう。

この「下取り」制度は意図した目的で特定の保険へと乗り換えたい時には十分利用価値はあるのだが、特にそうした意図もなく、なんとなくお得なイメージで利用するのは、むしろ大損になる可能性が高い

 

この下取りはあくまでも保険の乗り換えであり、新規契約を含んでいる。

保険の場合契約時期によって予定利率とよばれる制度の数値が変わってくる。実は「下取り」を行うとこの予定利率が現在のレートに変更されてしまう。

この予定利率、簡単に説明すれば、利率が高ければ高いほどお得なのだが、その利率の高い保険というのは、ほとんどがバブル時代に契約された保険だ。2012年現在、この予定利率はほとんどの保険で1%前後と、過去と比べると話にならないほどの低さで全くお得ではない。

そうした保険に「下取り」を行った場合乗り換えさせられてしまうのだ。バブル期に6%近くあった保険から1%の保険に乗り換えてしまった場合、単純に保険のお得度は6分の1に減ってしまう。ではなぜお得でもない保険への乗り換えである「下取り」を保険員が勧めてくるのかというと、こちらが損になるだけ保険屋は得をするからである。

 

保険の下取りを積極的に考えてる人以外は、保険員が勧めてくる下取り制度をはっきりと断ったほうがいいだろう。

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