docomoの「カケホーダイ」は電話を使わない人には値上げ

   

docomoの新プラン「カケホーダイ」が発表されましたが、この新プランの口コミ評価などを観察すると、「値下げ」というところもあったり、「値上げ」という評価を下しているところがあったりと、まったく真逆の評判が出てきています。
実際に今回の新プランが値下げなのか値上げなのかは、以前のプランと比較してしまえばはっきりするとおもいます。

今回はこの新プランと旧プランの比較を行い、新プランが値上げとなったのか値下げとなったのかを考えてみます。

比較するプラン

今回プラン同士を比較しようとした時に、一つ問題があります。それはパケット通信量のデータ量で、同じ数字のものがないということです。
新プランは2GB、5GB、10GBという形でパケットプランがありますが、旧プランは3GBと7GBだけです。これでは、料金だけの比較をしてもデータ量で差があるので、比較としては微妙になります。

ですので、今回は、データ量を合わせるために複数の回線の合計料金で、新プランと旧プランのデータ量を合わせて計算してみます。
新プランでは家族向けのパケットパックが20GBのプランがあります。そのプランと、旧プランで7GBのパケットプランを3台でもった時の比較をしてみます。これならデータ量が20GBと21GBで差異が少なく、3人家族のモデルケースとしてわかりやすいと想定してみました。

旧プラン

まずは旧プランです。
家族全員がスマートフォンをもった場合で計算してみます。割引についてはそれぞれ条件が違うので、ここでは除外しています。

  • タイプXi:743
  • SPモード:300
  • パケホーダイ:5700
  • 合計:6743円
  • (Xiカケ・ホーダイ:667)
  • (合計:7410円)

これが3台分で、2万229円です。高速通信可能な容量は21GBです。Xiカケ・ホーダイについては後で比較の時に使います。

新プラン

新プランではシェアパックプランと、シェアオプションを使います。
ですので、2つの計算をしています。

メインの回線

  • カケホーダイ:2700
  • SPモード:300
  • シェアパック20:16000
  • 合計:19000円

シェアオプション回線

  • カケホーダイ:2700
  • SPモード:300
  • シェアオプション:500
  • 合計:3500円

メインの回線に、パケットプランをつけて、残りの回線はシェアオプションプランのほうでパケットを分け合います。シェアオプションを使った回線は2回線分あるので、合計7000円、メイン回線と合わせると2万6000円になります。

比較してみて

もう料金が出てますが、新プランでは2万6000円、旧プランだと2万229円で、同じようなデータ量でも、旧プランのほうが6000円ぐらい安くなります。
つまり新プランでは「値上げになる」という結論になります。

ですが、これはデータ量を同じ形にして比較した、言うなればネットを使う場合の料金だけを比較したものです。
実は新プランの基本料金には、旧プランにはない通話定額というメリットがあります。どんなに電話をしても基本料内に利用料が含まれているので、無料でかけ放題になります。
これも比較として考慮すると、また料金の印象が変わってきます。最初に、旧プランでXiカケ・ホーダイを加えたプランの料金も計算しておきました。こちらは、3台分合計で2万2230円になります。これでもまだ新プランのほうが高いですが、Xiカケ・ホーダイはdocomo間しか無料にならないため、正確な比較というわけではまだありません。

通話料も込みで比較すれば、2万6000円と2万2000円の差である4000円分以上の通話を毎月するような方であれば、新プランのほうが安くなると言えます。ちなみに、4000円分の通話料とは、約100分間の通話時間です。

まとめてみますと、電話をしないでネットが中心の方は、同じデータ量でも新プランのほうが高くなります。
一方で、電話を中心に使う方、特に毎月100分以上他社ケータイ含めて電話する方は、新プランのほうが安くなります。

いろいろと意見がわかれたdocomoの新プランのオトク度論争ですが、電話中心の生活か、ネット中心の生活かということで高くなるか安くなるかが変わるのです。

 -お得な知識, スマートフォン

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